Arsenal 3-0 Wigan Athletic
Carling Cup, Emirates Stadium
Tuesday, November 11, 2008, 19:45
いやあ、行って参りました、カーリングカップ4回戦。
本日も、誰も氷の上はすべってませんでした。残念!
はい、というわけで、このカーリングカップ。
日本でいう、ヤマザキナビスコカップみたいなもんですかね?
まあ、イングランドの3冠の一つであることはあるのですが、
優先順位的にいえば、
プレミアリーグ
↓
チャンピオンズリーグ
↓
FAカップ
↓
↓
↓
カーリングカップ
こんな感じなので、
正直アーセナル的にはどうでもいいカップ戦といえます。
「むしろ無駄なところに体力は使いたくない」
ですんで、決勝までいけば話は別ですが、
このカップ戦のチケットはレッドメンバーの俺でも比較的容易に手に入ります。
今回も10ポンド(1,600円!)でゴール裏の二列目をゲトー!
ファビアンスキーのジャンピングもこんなに近っ!
肝心の試合ですが、
プレミア所属のウィガン相手にヤングガナーズが立ち向かいました。
リーグ20位中17位と降格街道ばく進中のウィガンですが、侮ってはいけません。
先方には今季得点ランキング2位につけているアムル・ザキがいるのです!
つっても、どうってことない相手でしたな。
前半こそ、パスミス、トラップミスと冷や冷やの展開でしたが、
後半緊張が取れてきたのか、
ガナーズの真骨頂でもある華麗なパスワークと個人技炸裂、
見違えるような動きで相手を翻弄です。
そして驚くべき事が起きました。
どんな状況からも点を獲りにいく若手のどん欲な姿勢にサポーターも感動したのか、
試合中にもかかわらず、どこからともなくウェーブが・・・。
サッカーの試合中のウェーブなんて初めてですね。
ヤングガナーズの獅子奮迅の活躍を、
ガナーズの選手として皆が認めたという証にも見えました。
渡辺美里西武球場以来のウェーブにしばし感動す。
全員若手、いわゆる二軍、新日的にいえばヤングライオンでも
プレミアチーム相手でも余裕の試合展開で終わってみれば3-0。
この新しい波に、本体も良い刺激を受けてくれるといいんですが。。。