Fulham 0-1 Arsenal
Barclays Premier League,
Sat 20th Apr 15.00 Craven Cottage
スターティング:
選手名についての説明はここをチェック♪
ボイチョフ課長
サニャ メルティ コッシー ナチョス
アーロン テタさん
瀬尾君 ロッシー おじさん
ジロー
■ゴール:
メルティ 43
■交代:
71: 瀬尾君→ポッポ
71: ロッシー→ジャック
90: おじさん→フェル様
この日のロンドンは異常気象!
なにこれ!
突き抜けるほどの蒼井そら!
らしくもないぜ・・・
ほんとうに地球の終わりが近づいているのかもしれません・・・。
が、
アーセナルが優勝するまでは、
ガチで終わってもらっては困るので、早速応援することとします。
さて、このハロッズの社員専用グラウンドはテムズ川沿いにあるのですが、
こんな天気だからなのか、多数のグナが船的なやつで駆けつけていました。
浅草の人が、船チェーターして、
お台場ビッグサイトまで駆けつけるみたいなやつでしょう、多分。
でもやっぱ浅草の人よりは気合いが違いますよ、気合いが。
何故か船で流されている「ヘイジュード」のメロディに合わせ、
いつも以上にジローチャントを永遠絶叫。
スタンバリ過ぎだってば!
でもまあ、こんな異常気象だもの、こうなるのも無理ないよね。。。
俺がガキの頃、台風とか来たら、すげえテンション上がったもんな。
わかるよ。
さあ、そんなドピーカンで俺もウッキウキでハロッズ専用グラウンドに侵入!
そして選手達も蒼井そらに触発されたのか、アゲアゲ。
皆、ひなたぼっこを楽しむかのように、びんびんにピッチを跳ね回ってます。
ああ、わかるわかる。
俺も嵐みたいな大雨の時、わざと水たまりの上すげえ跳ねたりしたもん。
それだよな、やっぱな。
そんな選手達を追いながらふとアウェースタンドを見回してみると、
あれ?おっさん?
なんでFly Emirates着てんの???
「まあ、赤くないからいっか?」みたいなツラで。。。
なんでしょう?
連れかなんかがフラムの人かなんかなんでしょうか?
まれにスペインとかそういうスタジアムはありますが、
基本こっちのスタジアムは、アウェーサポが仕方なくホーム側に座る場合、素性を明かさないのが鉄則。
他のチームのシャツ着てホーム側に座るなんて言語道断、
もしそれやってチャントなんて唱った日にゃ、ボコられたって文句は言えないのですが、
なんかそういうのが許されるような雰囲気がありますね、ここハロッズには・・・。
そういえば、このグラウンドには、ホーム、アウェー以外の、
ただ試合を観たいだけの人の為のシートがあるんですが、
ココだけだったかもしれないなあ、そういうとこ・・・。(他にあったらあったらさーせん)
でも、あのおっさんの席は完全にド・ホームの席なんだけどなあ。。。
ところで、ここにもBIRRYとかいう子飼のユルキャラが生息しているんですけども、
こいつがまたアレなやつで、アウェーサポに積極的に絡んできます。
こな感じで。
ブーイングとかされても超余裕。
ていうか、こいつ、ブーイングを喰らって生きているに違いねえよ。
とか思いを巡らせてたら、あっという間に試合時間に。
すると開始わずか12分過ぎ、本日キャプテン、テタさんに対し、
足首を狙った低空ドロップキックの罪で、ハロッズの人一発退場!
でもさあ、厳しすぎるんじゃないの?
と思い確認してみましたが、、、
あーあーあー、ダメダメダメ、
退場だ退場!
そんなレフェリーのご好意もあり、これは楽勝ですか?
と余裕ぶっこいていたわけですが・・・
前半終了間際、メルコシコンビで先制を奪いますが、
そう簡単にいかないのが魔のハロッズ・・・
どっちが10人かわかんないほど、
攻め込まれるという謎の失速・・・。
ああ、神よ、これがマイコーの力なのですね。。。
いや、つうか、守りに入った俺達のもろさは異常。
あまりにも消極的過ぎて、アウェースタンドからは、
ATTACK!ATTACK! ATTACK!ATTACK!ATTACK!
チャントが飛び出る始末・・・。
つかそのチャント、うちの奴じゃないから!!!
つか、あまりにもシュートを撃たなさ過ぎて、俺の近くのサポなんか、
「DON! SHOOOOOOOOT!」(シュート撃つな!)
って叫んでたもんね。
余裕で願いかなってたけど。
そんなわけで、そういう姿勢が伝染したのか、ジローもいいとこナッシング。
「これじゃいけない!なんか爪痕を残さないと!マジで!」
と思ったのか、最後の最後90分、ハッスルアタック!
これがラッキーな事に帳尻合わせ的なレッドを貰い、
しっかりと爪痕を残し、大手を振ってピッチを後にして逝ったのでした。。。
その後ロスタイム三分、毒ガススカンク野郎共の猛攻を受けますが、
まさに奇跡の生還、毒ガスを振りまくデパートの店員相手に
夢にまでに見た勝ち点3を手に入れたのでした。。。
この勝利を誰よりも喜んでいたのはこの漢達。
ポカもあれど、試合を重ねるに従い、攻守共最強タッグとなりつつあるメルコシ。
まさにブロディ、ジミースヌーカ組を彷彿とさせる身長差と抱擁で喜びを確かめ合います。
そして喜びが頂点に達したメルティは何を思ったのか、
さっきのガナサポが座ってたフラム側のスタンドに駆け寄り、
その辺に座ってたサポにシャツをプレゼンツ・・・
↓このQPRのシャツみたいなのを着てる、帽子の人が貰ってたんですが、、、
え?なに!?
ハロッズのホームスタンドの前の方って、
アウェースタンドなの?
どうなってんの?マジで?・・・
うーん・・・
さらに試合後も、テラスの上からアーセナルのチャントを絶叫し続けるVIP的な人達もいるし。。。
あれ?このテラス席って、
ハロッズのクラブレベルとかじゃないの???
・・・
もう何がなんだか・・・
こえがハロッズイズムなのですか?
ていうかあれ?ハロッズってスイスなの?
うーん、ますます謎は深まるバカリ・・・
知ってる人いたら教えてください。
(ハロッズ好きの日本人なら、きっと何か知っているハズ!)
はい、まあ、そんな謎は置いといて、
アウェースタンドはこの勝ち点3に大騒ぎ。
「おーい!バスケ鶏のみんなー、観てるーー?」
のチャントで大盛り上がりなのであります。
試合後、パブのトイレでハロッズの魂的な「ハリセン」を発見。
↓これね、これ。
↓なんか色々書いてあっけど、
やっぱハロッズだけにパッションが違うよ、パッションが!
敵ながらあっぱれ、
俺もそのパッションを見習い、ハリセンは使わずとも、
己の身体全身で戦って参る所存であります。
↓また帰りの歓喜の波の中にこんな人発見!
SUCKLING?
意味は「乳児」だそうです。
えーというわけで、ジャパングナの皆さん、
今度のジャパンツアーはあなたの一世一代、グナとして試される日!
その背中に、あなたの
グナのパッション的な何かをぶち込んできてください。
さて、次戦はついに最大の山場、リルボー率いるユナイテッド戦。
実はこの試合とQPは、諸事情により参戦出来ず、日本に一時帰国とあいなってしまいますが、
グナとしての誇り、パッションみたいなものは向こうに置いて来ましたので
後は、何卒よろしくお願い致します。
↓あざーす!あなたのそのひとぽちがモヅベーション。