2012年7月4日 ロンドン時間 午後四時三分
我らが神から、この夏についての大事な啓示がありましたので、
ここにご報告させていただきます。。。
神の啓示版
我が親愛なる子供達へ
汝、親愛なる我が子供達に、わたしの現状をお伝えしようと思う。
契約について、わたしはクラブを、そして監督、カシディス氏を尊重し沈黙を守ってきたが、マスゴミ等により、下界では様々な憶測がダダ漏れ続けている。そこで今回、真実を話す事がこそが全人類に対し平等であると考え、現在までの状況をここに記したいと思う。
シーズン終了後、監督であるヴェンゲルとハゲであるカシディス氏とは話し合いの晩餐を持った。ただしこの晩餐で話し合われた事は、あくまでクラブの将来的なビジョンや、それを実現する上での方針
についてであり、金銭や契約については一切話されることはなかった。これらについて、少なくともこの時点までは、わたしの中での優先事項でなかった事は明記しておく。
今シーズン、わたし自身は素晴らしいシーズンを送る事が出来た。しかしわたしの使命はチームと共にタイトルを獲得することであり、チームをあの輝かしい日々へ導く事である。詳細については触れないでおくが、残念ながら、この話し合いにおいて、フロントの考えるアーセナルの方向性とわたしの方向性との違いが明らかになった。
わたしはとても悩み、非常に難しい決断を迫られた。そして最終的にわたしが下した一つの応え、それは「アーセナルとの契約を延長しない」というものだ。親愛なる子供達においては、このわたしの決断に対して当然賛同しかねるであろう。わたしはいつ何時でも汝の意見を尊重する。
わたしはアーセナルと共に生き、アーセナルで神となった。何があろうとも、クラブを、そしてファンを愛している。ピッチ内外で、永きに渡りわたしを支えてくれたクラブの神使、そしてたくさんのチルドレンに支えてもらった素晴らしい8年間を大変誇りに思う。
まもなく、ハゲのカシディス氏が2週間のホリデーを終え、アメリカから帰還する。そしてそこからまた新たな話し合いを持つ予定である。
進捗があり次第報告をしたいと思う。
アーメン。
Robin van Persie
そんなわけで、ついに神が昇天される日がきたようDEATH...
しかも、契約という非常にデリケートな問題を、
公式発表を余裕ですっ飛ばし、自身のブログで発表とは、まさに前代未聞、
神だからこそ許される、フライング異次元発表。。。
さすがフライングダッチ神。。。
驚愕通り越して、なんか感動さえ覚える始末。。。
そっからというもの「公式どーなってんだよ!あ!?」
という怒声と
「ああ・・・orz」
というダズーンが入り交じり、
猿のTwitterのTL上はかるーいパニック状態に陥っていたのですが、
そこから遅れる事30分くらい、
ようやく公式が「神、昇天しちゃうかも?契約一年残ってるけどね!」を発表。
Arsenal.com
我々は、神が月に帰られる事を尊重する。ただまあ、まだ一年契約は残ってるんで、彼はその責任を果たしてくれんじゃねえかな?と思っている。
なんとかやってみるYO!
ああ、もうなんとかなりそうな気が、全くしない公式発表。
期待しないで待ってるZE!
というのも、カシディスがアメリカにホリデー逝ってるとか、
まさにクラブの一大事、言ってみれば1000年に一度の、
いや正確には一年に一度の大惨事だってのに、
こんなの「とっとと戻って来いよ!」って話だし、
なにより、神とクラブの方向性が違ったって、
これいったいどうなんですか!?って話で。。。
これで神に愛想を尽かされたとしたら、やっぱり大問題ですよ。。。
これかなり昔の話ですけどね、
野球の近鉄だったか、阪神のフロントだかのおっさんの言葉で
凄い印象に残ってるのがあります。
「 ま、優勝せんでも、毎年優勝争いさえしてくれれば、それでええ。
2位とか3位がちょうどええんや。
そんなら選手のギャラも上げんで済むし、球場には人も入る。
それが一番や。」
みたいな言葉。
誰が言ったか忘れましたけど、
確かにフロントにとっちゃあ、それは理想的な球団ですし、
そしてまさに、
これが今のアーセナルに
ビターーン!当てはまるんじゃねえか?と、そう思うわけです。
正直4位も危うい感じになってきてますけど。。。
でもね、おっさん、
「健全経営って何かね?」(菅原文太調)
とも、しみじみ、思うわけです。。。
「方向性の違い」
神の言っている事が真実なのであれば、
おそらくフロントはそのような理想の球団の話をしたのでしょう。
民主党のマニフェストのような夢のような理想の話を。
しかし
「シロアリはどうやって退治するのか?」
を問われたとき、
「いやもうだって、うちらに退治するだけのメンツ揃ってますから!
ガツーンとやっちゃいましょう!ガツーンと!」
みたいな答えが返って来たら、
そら言わずもガナ、色々考えたくなるのはわかるってなもんで。。。
確かに
「おいタココラ!神とか言われるようになったの最近の話だろ、あ?!
8年いて、何年ダラッダラダラッダラ過ごしたと思ってんだ、コラ!
一年で恩返ししたつもりか、タココラッ!糞ぶっかけてやる!」
って気持ちもわかります。
でも神も既に10万28歳(推定年齢)
選手としてはもう若くない。
しかも「慢性ガラス脚症候群」
という選手にとっては致命的な持病もある。
残されたフットボール人生、どこかで華咲かせたい、
あのキラッキラ光る紙吹雪の中をカップを掲げたい、
なんならゴールポストに昇りたい!
とか思っても、なんら不思議じゃないと思うのです。
それが今の、
否!これからのアーセナルで可能なのか?
と。。。
もちろん、これがグナに対する大いなる「どっきり」であることを俺は望みたいし、
もしそうであれば、小野やすしも間違いなく浮かばれる事でしょう。
ティッティリー♪
の後に、神ニヤニヤして登場みたいな。
でも、俺は腹くくりました。
逝きたきゃ逝け!
後はカシディス、ホリデーとか逝ってねえで、
とっとと帰ってきて、今後の事とっとと決めろ、ハゲ。
そして、もし神に値段をつける事になった暁には、
失礼のないよう、
少なくとも師匠以上に値段設定しろよ、ハゲ!
もう、来るならコイ!ゔぁー!!!
突然ですが、アーセナル猿のプレミアライフは、
同胞「広島カープ」を応援しています!
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