これは3D観戦のレポです。
実際の観戦記は下記にありますので、よろしければどぞ。
http://gooner.jugem.jp/?eid=529
先日のノーロンダービー v スパーズ戦。
実はアバターさえも見た事のねえ俺には生涯初の記念すべき3D観戦でした。
でも心にぽっかりと穴が空いてしまっていた為、報告せぬままだったのですが、
そろそろ心にも余裕が出て来たので、ここにレポしておきます。
この3Dテレビなるもの。
生涯初と銘打ってるけど、実は見た事あるんすよね。
俺が小学校のときだから、もう25年以上も前でしょうか。
記憶では一度だけだったと思うのですが、3Dテレビ放送!とかいって
外国の手品の番組を実験的な感じで放送したことがあったんです。
今思えばなんだったんだ?あれ?なんですけど。
もちろん当時は3Dテレビなんてないですから、テレビは普通のブラウン管テレビ、
それに赤と青のメガネ買ってきて家族皆でアホみたいに口ぽかーんで見た覚えがあります。
ほとんど飛び出してこなかった記憶がありますが、それでも当時は画期的な番組。
子供ながら、赤と青のフィルムから覗く未来に一喜一憂していた記憶があります。
あれから30年弱・・・あの時の未来に追いついたってわけで、
なにか、非常に感慨深いものがありながらパブへ向いました。
↓さて3D観戦可のパブにはこのような貼り紙がありました。
ただし、もの凄く小汚いパブなので半信半疑だったのですが、
中に入ってみると・・・
ありましたよ3Dテレビ。
しかしここで問題。
これどうやってみるんだ!?と。
まさか超高い3D専用マイメガネをメガネ屋で買わないといけないんだろうか!?
とちょちょビビリしながら、勇気を持ってメガネを持っている人に聞いてみたところ
パブのカウンターで売っているとの事。
というわけで、ビール購入と同時にあっけなく購入。。。
たららたったらー。
3Dめがね〜、2ポンド〜♪(ドラえもん調)
帰りに返せば1ポンド返してくれるって言ってたけど、
「観るたびに1ポンド払うバカいんのか!!」と。
つうわけで、持ち帰り確定。
でも、バリが残りまくりの、プラチック製の超使い捨て風。
サイドにはスポンサーなのかGUINESSの文字とLGの文字。
街でかけるにはちょいアレだけど、
昔あった、赤と青の紙で出来たアレじゃないだけマシか。
ただ、またまた小問題発生!
これってメガネの上からかけるのか?
または、メガネを外してかけるのか?
でも、かければわかるさ!と。
あ、メガネ外したら見えねーわ・・・。
というわけで、メガネの上からこのアホメガネかけました。
ずり落ちまくるけど、気にしない!
さあいよいよ始まりましたよ!
メンバー発表!
どどーん。
おおっー!
若干ぶれていると思いますが、
これがメガネをかけると飛び出るんす。
※ちなみに、この写真を3Dメガネで見たけど飛び出しませんでした。残念。
さあて、肝心のプレー開始ですよ。
通常の映像は横からの引きからの映像だと思いますが、
横からだとあまり飛び出る度はわかりにくいです。
でも、寄りの映像はこれはどどーん!
おお〜飛び出た・・・。
例えていうと、なんていうんすかねえ・・・
チープな未来映画というか、チープな3Dゲームつーか。。。
しかも一番飛び出すのが観客というか。
しかも、やはり若干違和感があるのは確か。
でもこれって、MacがOSXになり、
ブラウザでのフォントがギザギザのエイリアスから
アンチエイリアスがかかった時と同じような衝撃で、
最初は死ぬほど違和感があったけど、
今はそれなしでは生きて行けない!
そんな事になるに違いないのです!
もちろんデニーも場外に飛び出しました。
そしてお待ちかね!ロビンも飛び出しちゃうよ。
ただ一つ残念だったのは、選手がただ走ってるだけではもったいなさ過ぎ。
むしろゴール裏にカメラ設置し、
こういうFKこそ飛び出すべき!
そういう映像がなかったのは残念。。。
ただ、これは実験的な放送みたいなので、
もう少し技術やそれに伴うハード類が充実してこれば
ゴールマウスやゴール裏にカメラ設置したり、
またレフェリーが超マクロなカメラをつけてジャッジするなど
(それには色々壁があるでしょうけど)
そうなれば、さらなる迫力のある映像が飛び出てくるに違いありません。
そうなれば、ジャッジに不満を感じたえでぃが
「ノンノンノンだず!」って悲しそうな顔しながら、
目の前にガンガングイグイズンズン迫ってくる映像も可能なのです。
また、近い将来これがご家庭のTVにデフォルトで装備され、
カメラワークが充実してくれば、
それはそれは素晴らしいフットボールライフ間違いなし!でしょう。
と未だにJVCの19型ブラウン管TVを使っている、
アバター未視聴の俺が言うんだから間違いありません。
というわけで、初めてのフット3D観戦は
あの時の赤と青のフィルムから見た未来以上で、
この時代に生まれて来た事を心から感謝している次第なのです。
おそらくそんなに遠くない時期、日本でも放送されるかもしれません。
是非その際は飛び出すえでぃを体感してみてください。
今のところ言うほど飛び出しませんが、新たな感動は保障します。
またロンドンでは下記から3Dパブを検索できちゃいますよ。
http://3d.sky.com/pubfinder/Default.aspx
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